思い込みなくし、可能性を広げる~若手社員企画のワークショップ~
みなさんこんにちは、採用担当です!
みなさんは「アンコンシャス・バイアス」という言葉を知っていますか?
無意識に「こうだ」と思いこむことを意味していて、日本語では「無意識の思い込み」とも表現されます。
このアンコンシャス・バイアスについて考えるワークショップが29日、福井新聞社・風の森ホールで開かれました。
採用担当も参加してきましたので、その内容をリポートします♪
この企画を立案、担当しているのは福井新聞社入社5年目のY先輩(営業事業局)です。福井にUターンし働く中で、「女性だから〇〇」「福井は〇〇」といった固定観念の強さを感じていたそう。より女性が活躍できる地域づくり、さまざまな考え方を受け入れる社会づくりの一助になりたいと、この企画を昨年スタートさせました。
この日は、県内企業に勤める約30人が参加。アンコンシャスバイアス研究所(東京)の代表理事が登壇し、ワークショップを通じて無意識の思い込みに気づきを与えてくれました。
時短勤務と聞いて「取得するのは女性だ」と思ったり、赤いランドセルを見て「女の子のものだ」と感じる背景にあるのが、まさしくアンコンシャス・バイアス。これらの考え方は「女性にこんな業務をさせるのは負担が大きい」といった過剰な配慮を生む一因になり、結果として本人だけでなく、会社や社会の可能性を狭めてしまうことにつながるそうです。
Y先輩も登壇し、参加者へプロジェクトに懸ける思いを力説。自身も社内のアンコンシャスバイアスに向き合っていきたいとし「固定観念を取り払い、より多様な人を受け入れる寛容な会社にしていきたい」と話していました。
さまざまな学生さんと関わる採用担当としても身が引き締まる思いです。
就活中のみなさんも「自分には向いていない」「きっと挑戦しても採用してもらえない」といった無意識の思い込みを排除して活動することが、自身の可能性を広げることにつながるのではないでしょうか。
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福井新聞社では3月以降、複数回の会社説明会を計画しています!
上記のY先輩のような、自身の興味を伸ばして活躍してくれている社員が登場する予定です。
開催時期は今後このブログにてお知らせしますので、興味をもってくれた方はこまめにチェックしてみてください!