営業にデジタル、業務は多彩!~2024夏・インターンシップ2日目~

みなさんこんにちは、採用担当です!
前回に引き続き、7日から実施中のインターンシップの模様をお伝えします!


2日目は、営業事業局のY先輩の話からスタート!1日の動きや印象に残っている業務を教えてくれました。
5年目のY先輩は入社後、先輩から引き継いだ業務を着々とこなしつつ、自身のデザインスキルを磨く外部
講座にも参加。現在はそのスキルを活かし、女性に焦点を当てた新企画立ち上げに奔走しているそうです!
営業職に対するイメージからか、学生からは「ノルマはないですか?」との質問が。Y先輩は「ノルマはない
から安心して」と呼びかけ、ポリシーとして「押し売りは絶対にしないが、クライアントに合うものは
しっかり提案するようにしている」と教えてくれました。一方、上司には「クライアントから出稿を頂く
ために努力をしているかどうかを見られている」とのこと。特に自分が担当している企画は責任感をもって
相手に提案しているそうで、「お金を頂く分プレッシャーは大きいが、出稿が決まった時や、顧客のために
なっていると感じられた時は本当にうれしい」とやりがいを語っていました。
また、クライアントを訪ねるのは一人でも「目標を達成するために複数人で動くこともある。仕事は
チームで動いているので不安は感じなくて大丈夫」と話していました。

 
続いて登場したのは、営業事業局のT先輩とM先輩。官民連携でまちづくりに携わるなど、地域の旗振り役
として広告営業の枠を超え取り組んできた企画を例示し「広告を売るだけではないのが新聞社の営業。様々な
取り組みができる風土がある」と強みを語ってくれました。
2チームに分かれてのグループワークでは「県内大学への進学率向上策」を考えました。学生は事前に考えて
きた案を次々と発表しつつ、他社の意見を聞いてブラッシュアップ。「魅力ある学科があることをしっかり
広報する必要がある」「大学で作った学校紹介新聞を高校に掲示する」などの提案をしてくれました。


続いてはデジタルラボのA先輩が登場。エンジニアであるA先輩は、福井新聞電子版「D刊」の音声読み
上げや、好きな写真を使って無料で作れる「マイ誕生日新聞」など、自身も開発に携わった機能を紹介して
くれました。ネットニュースなどに表示されている「コメント欄」について考えるワークショップも!
コメント欄は13人全員が見ているそうで、「コメント欄がなくなると他の人の意見が分からなくなる」「嘘が
紛れている可能性もあり見る上では注意が必要」などと意見を交わしながら存在意義を考えました。


実際の紙面を制作している整理部の業務も見学してもらいました!
この日は、8日付オリンピック特集面を作っているK先輩&T先輩のデスクにお邪魔しました。
2人は、スケートボード女子パークで銀メダルを獲得した開心那選手の記事をレイアウトしている真っ最中!
通信社からは開選手の活躍を伝える原稿、写真が複数届くため、担当者はどれを紙面に使うか厳選します。
より読者が読みたい原稿はどれか、写真は表情がばっちり見えるものを使うか、躍動感を重視するか…。
読者でもある学生にも意見を求めつつ、頭を悩ませていました。
参加者は整理部の端末を実際に使い、原稿を紙面に配置したり、見出しを付けたりする作業も体験!
真っ白な画面が少しずつ埋まっていく新聞づくりの行程を間近で見て、触れてもらいました。

次回は、新聞社と文化事業の関わりを学んだ美術館見学や、1年目社員と交流する様子をお伝えします♪