新聞社が美術展?なぜ?~2024夏・インターンシップ3日目~

皆さんこんにちは、採用担当です!

前回に引き続き、7日から始まったインターンシップの様子をお伝えします!

最終日は本社を飛び出し、福井県立美術館を訪問。同美術館と福井新聞社などが実行委員会をつくり開催
している「古代エジプト美術館展」を訪問しました。

同展覧会は全国で人気を集めていて、装飾品や化粧道具、ミイラなど多彩な遺物約200点を展示しています。
展示は7月20日に始まり、開幕10日で来場者は1万人を超えたそうです。

まずは同館の副館長が、美術館とマスコミがタッグを組んで展覧会を開く理由を話してくれました。
優れたコレクションを広く福井県民に見てもらいたいという思いがあるとし「新聞社をはじめとしたマスコミ
と共同で展覧会を開くことで広報の機会が増える。一面に掲載した翌日には、多くの人が美術館に足を運んで
くれた」とメリットを説明。一方、福井新聞社営業事業局のS先輩は「新聞社としては県民の方に優れた文化に
触れる機会を提供するメセナ(企業による文化・芸術活動支援)の側面がある」と意義を話していました。

学生は展示品をじっくり見学。神殿の柱の一部や人型の木棺に加え、実際のミイラなど普段お目にかかれない
数々の展示品に見入っていました。

社員が業務内容を語る「社員に聞く」のコーナーには、クロスメディアビジネス局よりK先輩が登場。自身も
サイクリストというK先輩は、10月の開催に向けて準備の真っ最中という自転車イベント「ツール・ド・ふくい」
を紹介してくれました。同イベントは、K先輩が「いつかやりたい」と長年温め続けてきた企画なんだそう。
新聞社の信頼や、人・企業のつながりといった強みを生かして新規事業開発を行っている同局に異動した
こともあり、上司や会社に企画を提案して実現にこぎつけたそうです。新規に企画を立ち上げる際には「関係
各所との打ち合わせや調整など大変なことも多い」とぽろり。それでも「自分がやりたい企画が通った時は
うれしいです!」とやりがいを語っていました。

最後のプログラムは、今年4月に入社した1年目の先輩による業務紹介!
編集局報道部のK先輩と、営業事業局のY先輩が、普段の業務内容を詳細に教えてくれました。
年齢が近い先輩ということもあり、参加者からは働き方や就活に関する質問が次々と飛び出しました!

<質問の一例>
▽休みはちゃんと取れますか?
→担当のイベントなどがあると土日も出勤するが、ちゃんと平日に代休が取れる(Y先輩)

▽この仕事をやっていてよかったと思うことは?
→取材相手が喜んでくれた時が一番うれしい。影響力が大きいので県民の役に立てる(K先輩)

▽心がけていることは?
→先輩のアドバイスを素直に聞くこと。休日は趣味に没頭してリラックスしている(Y先輩)
→分からないことを一人で抱え込ます、先輩やデスクにすぐ聞くようにしている(K先輩)

3日間のインターンシップもこれで終了!
最初は緊張した様子だった参加者もすっかり雰囲気に慣れ、積極的に質問したり、研修の
感想を話したりしてくれました。何より、グループワークなどを通して参加者同士が仲良くなり、
和気あいあいと活動して頂けたことが人事担当者にとっては一番の喜びです!

就活はまだまだこれからですが、いろいろな企業・分野に触れることで自分のやりたい仕事、
働きたい環境を見つけて、納得のいく就職先を見つけて頂きたいと思います。
その中で「福井新聞社で働きたい!」と思ってもらえたらとてもうれしいです。

13人のみなさんお疲れさまでした、ありがとうございました♪

8月20日から開催する次回インターンシップの模様も、こちらのブログでお届けします!