Author Archive: 人事担当

営業、取材通じて日々成長!~会社説明会#7~

皆さんこんにちは、採用担当です!

9日は2025年春採用に向けた会社説明会をオンラインで行いました。

県内外の大学、大学院に通う8人の学生さんが参加してくれました。


今回は営業、編集部門で日々頑張る先輩2人が登場しました♪

営業事業局のOさん(入社2年目)は、昨秋取り組んだ「新聞広告の日」に合わせた企画を
紹介してくれました。新聞広告の魅力PRが目的で、どんな取り組みをするかは自由。例年
新人が知恵を絞っている業務で、今回は他の媒体と組み合わせた新たな取り組みをしようと、
ティックトッククリエイターを招いて新聞と動画のコラボを行ったそうです。チームで仕事を
する中で「企画の立ち上げ方や、自分の考えをどう相手に伝えるかなどいろいろな学びがあった」
と振り返っていまいた。また入社してからの1年間で、任せられた仕事をやるだけでなく
「積極性が身につき、自分がやりたい仕事をしたいと考えるようになった」そうです。
社会人になりたての頃は悩みもありましたが「仕事の流れが分かると働きやすくなる。
同期と愚痴を言い合ったりしながら乗り越えていくことも大切」と参加者に呼びかけました。

編集局整理部のK先輩(入社7年目)は、入社2年目の社会部記者時代に経験した工場火災の
取材経験を話しました。犠牲者の家族や友人らに取材をすることに辛さを感じたそうです。
それでも、相談した先輩に「伝えることは亡くなった人に敬意をはらうのと同じことだ」と
言われ、報道機関の存在意義を痛感したそう。その経験が「伝える意味を意識するきっかけに
なった」と話してくれました。
支社時代には、若手社長が取り組んでいた若狭町・熊川宿の活性化事業を取材。古民家再生などに
懸命に取り組む姿に感銘を受け、何度も取り上げる中で親しくなり、本社へ異動する際には
送別会を開いてもらえるほどの関係になれたそうです。K先輩は参加者に向けて「デジタルの
時代になっても人の話を聞きだせるのは人。好奇心や興味がある分野を柱としてもっていると、
楽しく仕事ができる」などと呼びかけていました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

多くの学生さんが参加してくれた福井新聞社の会社説明会は今回が最後の予定でしたが、
4月16日(火)10:00~12:00の日程で8回目を追加開催することが決まりました!

説明会はこれが最後になりますので、福井新聞社に興味をもってくれた方は気軽に参加してください♪

16日の説明会に参加してくれた方に限り、書類応募期間を4月22日(月)23時まで延長します。

先輩社員2人の仕事紹介に加え、入社後の待遇や選考日程などについても説明します。


希望される方は、上記バナーから申し込みをお願いします。

また、マイナビ「福井新聞」のページでは、若手の先輩が業務内容や仕事の魅力を発信しています
ので、エントリーに合わせてぜひ読んでみてください☆

皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

成長できた仕事、就活生に紹介~会社説明会#6~

みなさんこんにちは!採用担当です!

3日は、2025年春採用に向けた6回目の会社説明会をオンラインで行いました。
県外の大学に通う学生さんが参加してくれました♪


説明会では、先輩社員2人がこれまでの経験ややりがいを熱く語ります。

営業事業局のS先輩(入社3年目)は、北陸新幹線の開業に合わせて行った沿線自治体のプロモーション
業務について紹介しました。コンペでのプレゼンを経て受託した業務で、PRの一環として「昆布切符」
を作ったそう。昆布を切符サイズにカットし、食用インキで「敦賀」の文字をプリントした力作で、実物
を披露しながら「大きな反響があって驚いたと同時に、とてもうれしかった」と話していました。
合わせて、新聞広告の掲載にとどまらず「いろいろな業務を通じて経験を積めることがこの仕事の魅力」
と熱く呼びかけてくれました。

これまで記者として運動、経済を担当してきた編集局報道部のW先輩(入社3年目)は、アメリカに渡って
県勢メジャーリーガー、レッドソックスの吉田正尚選手(福井市出身)を取材した経験を語りました。
言語や時差の壁を感じつつも、選手と一緒に勝敗に一喜一憂し、現地の熱気をありのまま伝えることを
意識したそう。どんな状況にも対応できるよう「いかに取材前に下準備できるかが大切」と心構えを
話してくれました。記者を目指す就活生には「自分の興味がある分野の記事を書くことがやりがいになる。
学生のうちに関心をもてることを見つけておいてほしい」とアドバイスしていました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

多くの学生さんが参加してくれた会社説明会も次回が最後となりました!

#7(最終回・オンライン) 4月9日(火)10:00~12:00

最終回はまだエントリーが可能です。興味がある人は上のバナーから申し込みをお願いします☆
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています♪

実名公表、自分だったら~編集局新入社員研修~

皆さんこんにちは!採用担当です!

昨日入社した社員の配属先が決まり、編集局配属になった7人は
記者教育の研修を受けています。


この日は、能登半島地震で亡くなった人の名前が掲載された紙面を元に、
災害死者の氏名公表について考えました。2グループに分かれて▽自分だったら
公表されたいか▽公表した県の対応に問題はないか▽福井新聞は公表すべきか―
の3項目について、考えや意見を発表し合いました。

真剣な表情で取り組んでいた7人ですが、時折雑談もはさみながら和やかな雰囲気で
進行。デスクや行政勤務経験者の意見も聞きながら、公益性や公平性を考えて判断
する必要性を理解した様子でした。

新入社員のがんばる様子は随時お伝えします!

福井新聞社に新たな仲間!~新入社員入社式~

皆さんこんにちは、採用担当です!

2024年度の福井新聞社・印刷センター入社式が1日、本社・風の森ホールで行われました。

福井新聞社の新卒社員7人に加え、経験者採用の社員らも含む計14人がステージに上がり、
吉田真士・福井新聞社社長から辞令や社章を受け取りました。


吉田社長は訓示で「やりたいことをやるために、まずは基本をおろそかにせずマスターして
ほしい」と呼びかけました。そのうえで「それぞれの趣味や嗜好にはしってくれれば会社の
幅になる。期待している」と鼓舞しました。また、一生懸命仕事に励めば周囲のサポートも
得られるとし「社員としてのプライドをもち、おごらず謙虚に、読者の期待を裏切らないよう
自覚をもって活躍してほしい」と話しました。

最後に福井新聞社の新卒社員7人の所属部署が発表されました。
7人は後ろの席で見守る役員や部長に、元気よく「よろしくお願いします」とあいさつし
決意を新たにしていました。

新たな戦力が加わり、福井新聞はさらにパワーアップできそうです!
先輩社員と14人が力を合わせて、よりよい新聞づくりや事業立案などに取り組んでいきます!


今後は福井新聞社の新卒社員7人の仕事ぶりもご紹介します♪

ブログを読んで福井新聞社に興味をもってくれた方は、会社説明会に参加してみてください。
下記日程はまだ参加申し込みが可能です。

#6 4月3日(水)10:00~12:00
#7 4月9日(火)10:00~12:00

申し込みは上のバナーからお願いします。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

福井新聞で働く魅力って?~会社説明会#5~

皆さんこんにちは!採用担当です!

27日は、2025年春採用に向けた5回目の会社説明会をオンラインで実施。
県内外の大学に通う学生さんが参加してくれました。


先輩社員2人が出演し、仕事の楽しみや成長した経験を語ってくれました!

県内全域、あらゆる企業に出向いているという営業事業局のY先輩(入社4年目)は、
入社以来自身が取り組できた企画を紹介してくれました。新年度からスタートさせる予定の
新企画の企画書もチラ見せ。クライアントの要望に応じて、オーダーメードで企画立案や
イベントを考えることもあるため、デザインを中心に学ぶ社外の講習会に参加し、提案力を
磨いていることを教えてくれました。新聞社というと「記者の仕事をイメージする人が
多いのでは?」と問いかける一方、「地域で信頼されている福井新聞社だからこそ多くの
企業が話を聞いてくれる」と新聞社の営業部門の強みを語ってくれました。

編集局文化生活部のT先輩(入社14年目)は、東京オリンピック・パラリンピック取材を
現地で行ったエピソードを話しました。取材を担当したフェンシング男子エペ団体では、
福井県勢の見延和靖選手がメンバーの日本が、ロシア勢を破り金メダルを獲得。当日までに
事前取材を重ねていたこともあり、優勝が決まった瞬間は家族や友人を見ている感覚になり
「感動して泣きそうになった」と振り返りました。犯罪被害者・加害者を直接訪ねて取材
した万引きに関する連載や、自身の興味・関心を元に鼻から入れる胃カメラを体験した記事
も執筆するなど、入社以来幅広い分野を取材してきたそう。何より「読者からの反響が励み
になる」と話していました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

会社説明会は4月上旬まで行います。下記日程は定員にまだ余裕があります。

#6 4月3日(水)10:00~12:00
#7 4月9日(火)10:00~12:00

申し込みは、上のバナーから受け付けています。
ブログを読んで興味をもった方は是非参加してみてください!

皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

福井新聞社で働く楽しさ発信!~会社説明会#4~

皆さんこんにちは、採用担当です!

きょうは2025年春の採用に向けた会社説明会をオンラインで実施しました。

4回目を迎えた今回は、県内外の大学に通う16人が参加してくれました!

 
説明会では、2人の先輩社員が仕事のやりがいを熱く語ってくれました♪

営業事業局のY先輩(入社1年目)は、広告出稿やイベントの企画など、自身の成長に
つながったと感じる業務経験を紹介。親子向けイベント「ふくまむ祭」では、自身が担当する
団体に内容を含め出展を提案。イベントは大盛況で「子どもを中心に多くの人に喜んでもらえた
ことが嬉しかった」と話しました。広告営業では、クライアントに「出稿してよかった」と
思ってもらえることを大切にしているそう。トレンドにあった内容にブラッシュアップし、
電子媒体の活用も合わせて提案するなど工夫を凝らしていることを教えてくれました。

編集局報道部のS先輩(入社15年目)は、今年1月に発生した能登半島地震の現地取材の様子
を話してくれました。被災地に負担をかけないよう食料や携帯トイレ、ポーターブル電源など
を持参し、夜はテントで野宿したそう。現地で活動する福井の医師らを追い「奮闘する県民
の様子を伝えることで、被災地支援につなげたいとの思いで取材した」と明かしました。
全国でもまだ数十人程度しか行っていないとされる「データ報道」の取り組みや、
地元の子どもとJAXA責任者との交流を取り上げた記事も紹介。「地域や生活に密着した話題を
拾えることが地方紙記者の魅力」としつつ、ヤフーニュースなどでトップに上がるような
記事もあり「全国の人の心を動かす記事も地方から発信できる」と呼びかけました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

会社説明会は4月上旬まで行う予定で、下記日程は定員にまだ余裕があります。

#5 3月27日(水)10:00~12:00
#6 4月  3日(水)10:00~12:00
#7 4月  9日(火)10:00~12:00

上記バナーから申し込みを受け付けています。
ブログを読んで興味をもった方は、是非気軽に参加してください!

皆さんにお会いできることを楽しみにしています!

先輩社員が仕事のやりがい熱弁~会社説明会#3~

皆さんこんにちは、採用担当です!

福井新聞社では、2025年春採用に向けた会社説明会を行っています

19日には第3回を本社で行い、県内外の大学に通う10人が参加してくれました。


説明会では、先輩社員2人が業務内容ややりがいを熱弁してくれました!

営業事業局企画グループのM先輩(入社8年目)は、特に印象深かった業務として
3月16日の北陸新幹線福井開業に合わせて発行した記念別刷り特集について話しました。
初の福井県出身メジャーリーガー・吉田正尚さんや、福井市食のPR大使を務めるEXILE・
橘ケンチさんら著名人のインタビューに加え、インフルエンサーによる福井旅の模様を掲載。
「出演交渉やスケジューリング、店舗の取材許可を得るなど作業が多く大変だった」と話す
一方、広告主だけでなくSNS上でも高評価を得ることができ「本当にやってよかった仕事」と
笑顔で話してくれました。
M先輩は入社時からずっと「福井を盛り上げたいと思い続けている」のだそう。自分ができる
ことをコツコツ積み重ねる中で人間力を磨き「営業の仕事を通して読者に価値や感動、笑顔を
与えられる存在であり続けたい」と力説してくれました。


編集局デジタルラボのK先輩(入社9年目)は、6年間記者として活躍した後に現部署に配属
になったそう。新聞記事をホームページや電子新聞「D刊」にアップするのに加え、ヤフー
ニュースらラインニュースへの配信を行う日ごろの業務内容を話してくれました。
デジタルの分野では「物事に気づいてから、できるだけ早く記事を用意して発信しないと
いけない」とし、常にアンテナを張って世の中が何に関心をもっているのか、どんな記事が
求められているのかを見極めているそう。時には記者時代の経験を生かして、デジタル版
限定の記事を執筆し掲載することもあると話していました。
北陸新幹線福井開業の号外を連発したことで福井新聞がトレンド入りしたエピソードや、
3月31日に行われるふくい桜マラソンに向けて、好きな写真で記念号外が作れる特設サイト
を用意していることも説明。「やりたいことはなんでもやらせてもらえる雰囲気がある会社。
先輩や上司もきっと背中を押してくれるはず」と呼びかけていました。

参加した皆さんには編集局フロアや動画スタジオも見学してもらったほか、
給与や休日、採用日程などの説明もさせてもらいました!

説明会は4月上旬まで行う予定で、下記日程は定員にまだ余裕があります。

#5 3月27日(水)10:00~12:00
#6 4月  3日(水)10:00~12:00
#7 4月  9日(火)10:00~12:00

説明会へのエントリーは下記バナーからお願いします。


皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

良い印象、どうやって与える?~新入社員研修最終日~

こんにちは、採用担当です!

11日から行ってきた新入社員の入社前研修も最終日を迎えました。

【5日目の研修メニュー】
☆販売局長の講話
☆臨床心理士によるメンタルヘルス講座
☆ビジネスマナー講師による「印象管理」講座


この日の研修は販売局長のお話からスタート!本社隣接の工場で刷り上がった新聞が、
多くの配達員の方々によって各家に届けられていることを説明してくれました。
販売局にとって「一番の心配事は天気!」と局長。台風や大雪の場合には交通網がまひすることがあり、
配達員の安全を確保しつつ、読者の家に確実に新聞を届けられるよう、関係各局と連携しながら
印刷時間の調整や配送ルートの確認を行っていることを学びました。


メンタルヘルス講座は、日ごろから社員のカウンセリングをしてくれている
臨床心理士の先生が担当。新入社員に質問を投げかけながらじっくりと対話し、
苦手な相手との関わり方やコミュニケーションの方法を提示してくれました。


最後の研修はマナー講師の先生をお招きし、印象管理の重要性を教えてもらいました。
先生は「第一印象は1秒で決まる!」とし「一度悪い印象を与えてしまうと、挽回する
のには時間がかかってしまう」と説明。社会人としてふさわしい態度や表情、立ち居振る舞い、
言葉遣いをすることで「好印象を与えて求められる存在を目指して」と呼びかけました。
印象の良いお辞儀の仕方や、笑顔をより素敵な表情にする方法もレクチャーしてもらい、
目の前に迫った社会人生活のスタートに向けて自信をつけました!

5日間にわたる研修もこの日で終了!
研修を通じて、新入社員同士が笑顔で話す場面が増えたのが印象的でした。
4月からは福井新聞社の一員として、先輩社員と協力しながら楽しく働いていきましょう!

ブログを読んで会社に興味をもってくれた方は、是非会社説明会に参加してみてください!
下記の日程は定員にまだ余裕があります。

#5 3月27日(水)10:00~12:00 オンライン
#6 4月  3日(水)10:00~12:00 オンライン
#7 4月  9日(火)10:00~12:00 オンライン

説明会へのエントリーは下記バナーからお願いします。


皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

和気あいあい新聞づくり~新入社員研修4日目~

皆さんこんにちは!採用担当です。

本社では11日から、新入社員7人の入社前研修を行っています。

【4日目の研修メニュー】
☆グループワーク(まわしよみ新聞作り・後半)
☆経営企画局長のお話
☆確定拠出年金の説明
☆編集局長のお話

☆クロスメディアビジネス局(CMB)部長の新規事業に関するお話


この日の研修は、2日目に取り組んだグループワーク「まわしよみ新聞作り」の
続きからスタート!自分が興味をもった新聞記事の切り抜きを画用紙にレイアウトし、
1枚の新聞に仕上げていきました。タイトルや記事の並べ方を考えたり、きょうの
福井新聞のレイアウトと見比べたり…。「タイトルは未来感があるものがいい」
「川柳も入れたほうがいいかな?」などと意見を出し合う中で会話も盛り上がり、
研修初日の緊張感がうそのように、和気あいあいとした雰囲気の中で進めてくれました!


経営企画、編集局の両局長は業務内容を話してくれました。
経営企画局長は「業務が円滑に回るよう働きやすい環境づくりに努めている」と、総務部門を担う局の役割を
説明。学生から社会人になる際の環境の変化は大きく、責任も重くなるとし「『仕事がうまくいかない』
『先輩にはちょっと聞きづらい』といった悩みも気軽に相談してもらえたらいい」と呼びかけました。

編集局長はこの日の紙面を片手に、経済面や県内総合面、社会面といった面ごとの役割を解説。地域密着を
目指す新聞社として、地域のニュースを伝える地方面は全国的にも多い5面(平日)展開していることや、
デジタル版での速報を意識し、記者は取材後なるべく早く原稿を仕上げることを心がけていると教えて
くれました。記者として大切なことは取材相手や読者の思いをくみ取ることだとし「上手な原稿が書ける
ことよりも、取材力を磨いてより多くの情報を収集できるようになることを目指してほしい」と話しました。


クロスメディアビジネス局の新規事業担当部長は、福井新聞社と福井銀行が共同出資し設立した
ふくいのデジタル」の取り組みを紹介してくれました。同社は地域のデジタルトランス
フォーメーション(DX)の推進を目的に、デジタル地域通貨などを利用できるスマホアプリ「ふくアプリ
の提供などを行っていることを説明。信頼や認知度といった新聞社の強みを生かしつつ「デジタル社会を
リードする取り組みで県民の暮らしをより便利にし、福井新聞社を欠かせない存在にしていく」と事業の
意義を教わりました。

研修も残すところあと1日!
新入社員のみなさんも、だんだん業務内容や社内の様子がわかってきた様子でした!

まちづくりに奔走?先輩記者に学ぶ~新入社員研修3日目~

皆さんこんにちは!採用担当です。

本社では11日から、新入社員7人の入社前研修を行っています。

【3日目の研修メニュー】
☆健康診断
☆デジタル分野の取り組み紹介
☆まちづくりの取り組み紹介

働く上では健康が第一。健康でなければ楽しく働くことはできません。
ということで、この日は福井市内の病院で健康診断を受けてもらいました。
学生時代とは生活リズムが変わることで、心身に不調が生じることもあるかもしれません。
少しずつ体を慣らして、元気よく出社できるよう備えてください!

 
本社に戻り、DXビジネス担当の執行役員からデジタル関連の取り組みについて説明してもらいました。
福井新聞は1996年にホームページを開設、2013年には電子版「D刊」を創刊するなど
「デジタル事業のスタートの早さは地方紙の中でもトップクラスだった」と解説しました。
また、ホームページ「福井新聞ONLINE」のページビュー数が地方紙トップレベルを誇ることや、
ユーザーに支持されたメディアに贈られる「LINEニュースアワード」の「LINEメディア賞・
地方メディアⅢ部門」で2年連続大賞に選ばれているといった強みも紹介。
紙媒体の読者を引き続き大切にしつつ、デジタル分野では新たな見せ方を提案するなど
情報を〝食べやすく〟提供する努力を欠かしてはいけない」と呼びかけました。


午後は研修会場を福井駅前の交流スペース「Xスタンド」へ移動。地域に飛び込んでまちづくりに長年携わっ
てきた編集局報道部記者のT副部長(入社24年目)からこれまでの取り組みを解説してもらいました。

福井新聞社のまちづくりを実践する取り組みは、「みらい・つなぐ・ふくい」(2009年~)プロジェクトが
スタート。記者が越前市白山地区の古民家に住みながら、地域住民の力を借りて環境にやさしい農業に
挑戦し、地区にコウノトリを呼び戻すことを目指すものだったそうです。
その後、市街地でのまちづくりを考える取り組みとして始まったのが、中堅記者4人による「まちづくりの
はじめ方。
」(2014年~)。メンバーだったT副部長は「取材する」立場から「実践する」立場になり、
中心人物としてビルのリノベーションやフードキャラバンなどに汗を流した経験を話してくれました。

T副部長は、記者がまちづくりに携わることで、若い世代との関わりや仕事のつながりを超えた人間関係、
知識、経験が身についたと意義を熱く語り「福井新聞社は福井を良くする企業である必要がある。皆さんにも
アイデアを出したり、プロジェクトを立ち上げて引っ張ったりしてほしい」と期待を込めて話しました。

新入社員も記者らしからぬ経験談に興味津々だった様子!次々と質問を投げかけていました。

Xスタンドの正面に位置する再開発ビル「FUKUMACHI BLOCK(フクマチブロック)」も間近で見学し、
テナント入居者が開業準備を進める様子から、新たなまちが始動するわくわくした雰囲気を味わえました。

研修は15日まで続きます!