新入社員の経験談参考に~インターンシップ2・最終日~
皆さんこんにちは、採用担当です!
今回はインターンシップ第2日程・最終日の様子をお伝えします♪
この日は福井新聞社が県立美術館などとタッグを組んで開催している展覧会「古代エジプト美術館展」を
見学に訪問。先輩社員のSさんや学芸員のTさんに話を聞きました。一見、新聞社と美術は関係がなさそうな
気がしますが…S先輩とTさんは「福井県民によりよい美術作品を見てもらいたいという思いは同じ」と口を
そろえます。新聞社は地域貢献活動の一環として、美術館は地域の中での役割を担う上で開催する意義が
あり、新聞社は主に記事や広告を通じた広報、美術館は展示指導といった運営役に役割分担し、規模の
大きな展覧会を誘致、実現していると教えてくれました。
参加者は実際の展示会場もじっくりと見学。少女のミイラの実物や多数の装飾品が展示されていて、
ガラスケースに近づいてまじまじと見入っていました。
続いては、クロスメディアビジネス(CMB)局のY先輩から仕事の内容ややりがいを紹介してもらいました。
CMB局は新聞社の強みを生かした新規事業開発を行っている部署で、中でもY先輩は動画事業をメインに
取り組んでいるとのこと。かるた全国大会の動画配信や、県産食材PR動画作成といった、これまでに
取り組んできた業務について話しました。Y先輩は、会社の支援制度を使ってドローンの操縦資格を取得!
大学のころから興味があったことがきっかけになり、今や業務の中でどんどんその腕を磨いているそう。
ドローンがあると「広い画角の絵が撮れるため仕事の幅も広がる」と話し、自分の興味が仕事に生きている
ことを教えてくれました。
インターンシップ最後のプログラムは、今年4月入社の新入社員と交流するコーナー。
先輩社員としてCMB局からK先輩、編集局報道部からO先輩が登場しました。就活を終えてまもない世代という
こともあり、参加者は次々と手を挙げて質問していました。一部を抜粋して掲載します。
<県外大学からなぜ地元にUターンしたのか?>
K先輩→東京にあこがれをもって進学したが、都会に行っても地元の少子高齢化や地域の活力を生むには
どうしたらよいかなど、福井の社会問題のことばかり考えていた。その福井で影響力がある、福井新聞社を
就職先に選んだ。
O先輩→ペンの力で世の中を変えたいと思っていた。帰省の度に福井の心地よさを感じ、福井で人の
ためになる仕事をしたいと思った。
<業務をこなす上で大変なことは?よかったことは?>
K先輩→抱えている業務はいくつもあるので、抜け落ちがないように気を張っている。
担当している物産サイトの売り上げが前年より伸びていることがうれしい。
O先輩→日々の取材をこなしながら新たなネタを探すといったスケジュール管理は難しい。
それでも、取材相手から掲載のお礼が手紙で届くなど反響があるとうれしい。
<就活はどうやって乗り越えた?>
K先輩→別企業の早期選考やインターンシップの選考に落ちた時は「どうしよう…」と焦った時期もあった。
目の前のことに集中して取り組みながら、友達に相談に乗ってもらえば大丈夫!
O先輩→面接は実践の中でスキルを伸ばした。メンタル的にきついと感じた時は、友人らに不安を話すことで
気持ちが楽になった。
<入社前後でギャップはあったか?>
K先輩→こんなにいろいろな業務をやらせてもらえるとは思っていなかった。部長や先輩がマンツーマンで
手厚く教えてくれることもありがたかった。
O先輩→入社からわずか3週間ほどで自分の記事が紙面に掲載される。1カ月もすれば自分でネタを探しに
出かけていたので、与えられる裁量は大きいと感じた。
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9月3日からのインターンシップは、特に記者を目指している学生に向けた内容になる予定です!こちらの
様子もこのブログで紹介しますので、新聞社や報道の仕事に興味がある方は是非チェックしてみてください!