高校生、新聞社の業務体験~インターンシップ1日目~
こんにちは、採用担当です!
福井新聞社・本社には18日から、県内の県立高校に通う2人がインターンシップに訪れています♪
初日は編集局の仕事を中心に体験してもらいました。
まずは記者に同行し、県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館(福井市)で開催中のスポット展を
取材しました! 「何を聞いたらいいんだろう…」と頭を悩ませる二人は、学芸員に次々と質問を
投げかける記者に驚いた様子。展示物をしっかり見せつつ、人物を写りこませてさみしい写真に
ならないよう配慮するといった、カメラ撮影のノウハウも学んでいました。
記事を書く時のポイントとして、記者は「いつ、どこで、誰が、何をしているのかを盛り込んで」
とアドバイス。また「喜んだり悲しんだり、様々な人間の姿を間近に見られるのが記者の仕事の
魅力だ」と、将来の夢を模索する二人に語りかけていました。
午後からは、記事に見出しを付けたり、レイアウトしたりする整理部の仕事を体験。実際に紙面を
レイアウトしている端末を使い、社員からアドバイスを受けながら見出しを付けてくれました。
整理部が作った紙面を形にする印刷センターでは、昨年末に導入した最新の輪転機が稼働している
様子を間近で見学しました。毎日届けている新聞約16万部を印刷するために、重さ1.4トンある巨大な
ロール紙を毎日15本以上使っていることなどを社員が解説。紙の補充から梱包まで、作業のほとんどが
機械により自動で行われていることも知ってもらいました。
二人は「初めて知ることが多くて面白かった」「(記者は)自分が気になったことを納得がいくまで
聞いていてすごいと思った」などと感想を話してくれました。
研修は20日(木)まで、3日間の予定です。明日も、頑張る二人の姿を紹介します♪