Daily Archive: 2015年10月26日

みらつな本 完成

福井新聞社が2009年1月から始めた環境キャンペーン「みらい・つなぐ・ふくいプロジェクト」。
越前市白山地区の古民家を借りて「コウノトリ支局」を開設し、絶滅したコウノトリが再び大空を舞うような環境を取り戻そうと地域の人々とともにさまざまな活動を行ってきました。

紙面で活動を紹介するだけでなく、無農薬・無化学肥料の米作りを体験する「田んぼファンクラブ」や自然環境について学ぶ「子ども探検隊」、新聞紙エコバッグづくり教室、コウノトリ紙芝居の読み聞かせなど、全社員が一丸となって取り組んできました。

こうした地道な活動が実を結び、今月3日にはついにコウノトリ2羽の自然放鳥が同地区で行われました。

放鳥を記念して福井新聞社は10月23日、プロジェクト立ち上げから放鳥までの7年間の歩みをまとめた「辞令!コウノトリ支局員を命ず」を発刊しました。

プロジェクト発足当初からのメンバーである伊藤直樹記者による渾身の書き下ろし。
福井県内主要書店や福井新聞社本社・支社・支局で販売中です。
ぜひご一読ください。
四六判、379ページ、税別1500円。

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