藤田が担当します。
本日の研修内容は、午前はK部長による「ふくいを知る」講座と社会部のYデスクの講話、午後は2班に分かれて編集局で写真映像部とデジタルラボの研修でした。
K部長による「ふくいを知る」講座では、自分がどれほど福井のことについて無知であるかを痛感しました。今回の講座で、特に観光地や伝統行事やその歴史について知らないことが多いことが分かったので、休日を使って足を運んでみようと思います。
社会部のYデスクには、福井新聞の記者としての心構えについてお話を頂きました。お話の中でも特に、高いアンテナを持ち社会を見つめる事が必要だということが印象に残っています。記者ならば、何気なく過ごしていると見落としてしまうような出来事に対して、「面白い!」と思えるアンテナが大切だそうです。些細な事にも疑問を持てるよう、常に考えて生活したいと思います。
午後、私は写真映像部で研修。実際にカメラを使わせていただきました。初めて持ったカメラは、予想以上に重く、難しかったです。写真1枚には、言葉で書くよりもたくさんの情報を伝える重要な役割があります。その1枚を撮るためには、現場で何が象徴か事前に考え、それがいつどんな時にやって来るのかを予測せねばなりません。重いカメラの操作に手こずっていては大事な一瞬を逃してしまいます。操作に関してはこれから練習が必要ですが、日々の新聞の写真から何を読み取ることが出来るか、じっくりと読み解く習慣をつけようと思いました。