若者目線で企画、改善点提案~インターンシップ②・2日目~

皆さんこんにちは、採用担当です!

今回はインターンシップ第2日程・2日目の模様をお伝えします♪


先輩社員から業務内容ややりがいを聞くコーナーには、入社2年目の営業事業局所属・O先輩が登場。
県内の企業を訪ね新聞広告を提案したり、イベントの企画を含めた広告展開を考えたりと、新人時代から力を
入れてきた取り組みを教えてくれました。

特に印象に残る仕事として紹介してくれたのが、昨秋の「新聞広告の日」(10月20日)に合わせて行った
企画。新聞広告の魅力をPRするのが目的で、例年新人が知恵を絞った自由な発想で広告を企画しているそう
です。O先輩らは他媒体と組み合わせた新たな取り組みをしようと、ティックトッククリエイターを招いて
動画と新聞のコラボ企画を展開しました。動画撮影といった不慣れな業務やスケジュール調整に苦労したと
しつつ「企画の立ち上げ方など学ぶことが多くあった」と話していました。

営業の仕事に関心がある参加者も多く「顧客のニーズをくみ取るために心がけていることは何か」「なぜ
営業の仕事をしたいと思ったのか」など、次々と質問が。「営業の仕事の魅力は?」との質問に、Oさんは
「成果が数字で出てくるところ。昨年の自分を越えるつもりで業務に取り組んでいる」と力強く語ってくれ
ました。


続いては、記事のネット配信やアプリ開発などを担っているデジタルラボからH先輩が登場。福井新聞の
電子版「D刊」アプリの記事にコメント欄を新たに設ける想定で、どんな機能をもたせるかを考えるグループ
ワークを行いました。2チームに分かれた参加者は、「『メッセージ欄』という名称にしたほうが気軽に使える
雰囲気があっていい」「〝炎上〟対策としてNGワードは設定する必要がある」などの意見を挙げてくれ
ました。H先輩は自分たちの部署でも同様に考えたところ▼有識者にコメントを書いてもらう▼書いた人に
ポイントを付与する-などのアイデアが出たとし、参加者は自分たちとは別の発想に気づきを得た様子でした。


グループワークを通じて学生同士が話すことで、だんだん緊張もほぐれれきた様子。

引き続き、営業事業局のT先輩&M先輩による「県内大学への進学率を上げるための企画案」を考える
ワークショップも行いました。参加者は、事前に考えてきた「企業のように大学の教授や学生が説明会を
開く」「新聞学部をつくる」などのアイデアを披露。グループのメンバーと共有し、意見をもらいながら
ブラッシュアップし発表しました。


最後は紙面製作の要である編集局・整理部を訪問。実際に紙面づくりを行っている端末を使って、紙面に
見出しをレイアウトする体験を行いました。ここでは、O部長とS主任が紙面の構成や面ごとの特色を説明。
紙面を見ながら嶺北・嶺南といった面には県内各地域の情報がぎゅっと詰まっていること、各面にトップ
記事、準トップ記事などの順位付けがあり、見てほしいニュースほど見出しのサイズが大きくなっている
ことを学びました。


一人ずつ見出しを打ち込む体験では、フォントやサイズ、色使いを変えることで紙面の印象が一気に変わる
ことを確認。整理記者が日々頭を悩ませて紙面を作り上げていることも実感できた様子でした。

次回は、新聞社主催の美術展見学や1年目の先輩と交流する様子をお伝えします。